低周波音が不眠や食欲を低下させる!? 未知の疾患による被害拡大

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どうもMakotoです。

 

近年、機械から出る低周波音による被害が拡大しているという。

 

何となく

「寝つきが悪いな・・・。」

「食欲がわかないのは、ちょっとカゼ気味なのかな・・・。」

と思っていたことが、

実は低周波音による騒音被害だったというケースもあるのかもしれない。

 

低周波音と健康関係や、

実際の被害例や今後の対策について考えていきたいと思います。

 

 

低周波音と低周波騒音について

周波数はご存知かと思いますが、

私たちが日常で聴き取れている音というのは、

20〜20,000Hzまでとされていて、

低周波音というのは、100Hz以下の音のことをいう。

 

20Hz以下超低周波音ともなると、

到底私たちの耳では聴き取ることができない。

 

では、低周波騒音とは実際どんな現象なのかというと、

耳で聴き取りにくい低周波音が物理的な振動や心身への圧迫や不快感に影響を与え、

不眠食欲不振などを引き起こすことになる。

 

他にも、頭痛動悸肩こり耳鳴り微熱だるさ

などの症状を発生するという。

 

本来、音というのは空気の振動で伝わってくるが、

ある程度の距離で減衰していく。

 

低周波音というのは、

高い周波数の音よりも遠方にいっても減衰しにくいという特徴がある。

 

 

静かな騒音による被害

低周波音の被害例として、

2010年12月に神戸市内の一戸建てに住んでいた女性が、

隣家の「エネファーム」から聴こえてくる低周波音により

3日間眠れずに食欲不振胸の痛みを感じる被害を受けた。

 

「ブーン」という一定の低い音が24時間途絶えない状況だったという。

 

女性は2011年3月に一戸建てを残したままマンションに転居し、

2014年2月低周波音被害防止に取り組むNPOを設立。

 

相談件数160件以上の内、

8割以上が睡眠障害、

5割以上が胸の痛みや圧迫を感じているという。

 

女性は、2015年6月に隣人やメーカーを相手取り、

エネファームの撤去などを求めて大阪地裁に提訴した。

 

静かな騒音による被害を理解してほしいと訴えたが、

被害者側は、

「因果関係は不明だし、撤去の義務はない」

と反論し、全面的に争っている。

 

耳に聴き取りにくい低周波音による被害ということで、

理解をされにくいのが実情のよう。

 

 

低周波騒音の測定値

低周波音は、100HZ以下の耳に聴き取りにくい音のことだが、

実際聴き取れないというレベルではなく、

個人差があるのがやっかいなところでもある。

 

被害にあっているのは8〜32HZあたりに集中しているそうで、

低周波音に関する基準値というのは明確にはなっていないのが現状。

 

Hz(ヘルツ)で表す周波数の参考例としては、

「人の話し声=100〜400HZ」

「車=20〜50HZ」

「ピアノ=27.5HZ〜4186Hz」

とされていて、

低い音のことを「周波数(HZ)が低い」

高い音のことを「周波数(HZ)が高い」

と表現する。

 

また、音圧のことをdb(デジベル)で表し、

大きな音は「音圧(db)が大きい」と表現される。

 

属にいう、ヌケのいい音というのは周波数が高い音で、

単体で聴くと耳が痛いようなキンキンとした音に捉えられることもある。

 

女性の声が男性の声よりも通りやすいのは、

この周波数が高いことによるものである。

 

 

低周波騒音の発生源と対策

先述の被害を訴えた女性のように、

エネファームなどの発電システムなどが一般的に多いのかというと、

他にはエアコンなどの室外機、エコキュートのような給湯器、

ボイラーやコンプレッサーなども発生源なのだそう。

 

他にもディーゼルのバスやトラック、

風車、ヘリコプター、機会プレスも入っている。

 

2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに節電という言葉が巷では定着し、

エネファームの売れ行きが全国的に伸びたのも確かで、

導入する家庭が増加したことにもより、価格も下がってきている。

 

低周波音の特徴として、騒音として定義されにくいということがあるため、

どういった対策ができるのかといったところだが、

騒音問題で悩んでいる方々に向けて、

騒音調査なるものをサービスとして提供してくれているところもある。

 

そのサービスを利用すれば、

「騒音の証拠となる定量的な騒音値データ」

を入手することが可能で、

報告書として解析結果を提出してくれるという。

 

神戸の女性のケースのように、

近隣とのトラブルなどに発展するとてもデリケートな問題だけに、

なかには言いたくても言えないという方々もいるはず。

 

言えたとしても、

「騒音と断定できる証拠がない」

となるとどうしても弱くなる。

 

お困りなら一度調査を依頼してみるのもいいかもしれない。

日本騒音調査 ソーチョー
http://www.skklab.com/service

 

 

 

低周波音と健康被害の因果関係

周波数というのは1秒間に何回振動するか

HZ(ヘルツ)という単位であらわしたもの。

 

その振動がゆっくりなものが低周波音

 

先述したように、

低周波音には普段の生活の中で聴こえてくる音というのがほとんどである。

 

ということは、

これを健康被害と直接的に結びつけられるかが微妙にもなってくる。

 

バスやトラックや船やタービンも含まれるため、

ここを仕事場としているひとたちもいる。

 

仕事場で聴こえてくる低周波音

健康被害の直接の原因としては考えにくくなる。

 

神戸の女性のケースではないが、

「隣人がエネファームを導入してからヘンな音が聴こえるようになった」

とか、

「先月から隣に引っ越してきたひとの生活音で

 今まで聴き慣れなかった音が聴こえてくるようになった」

など、

心の安らぎ場所としての生活空間に突如侵入されたような気分になり、

不快感を覚えるということかと思う。

 

因果関係としては、心の問題を通しては考えられるが、

自分が選んだ仕事場での環境音などによることからの

直接的な病気として捉えることは難しい。

 

人間は、全くの無音状態の中ではかえって落ち着かないもので、

静寂という空間は微量の音が定期的な周期で流れている状態でもある。

 

耳を澄ませば遠くで何かが聴こえるといった状態は

一種のリラックスできている状態なのだから、

低周波音も大事な環境音とも考えられる。

 

かなり難しい問題ではあるのは間違いない。

 

 

 

Makoto

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