SFの世界が現実に!? ひとが通りぬけられる空中大型ディスプレイを三菱電機が開発

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

どうもMakotoです。

三菱電機は、この度空中に映像を表示するいわゆる「空中ディスプレイ」を開発した。

何も存在しない空中に対角約56インチの大型映像が現れるというのだ。

いつか観たSF映画のシーンのようなことが現実として実用化されることに非常に興奮するとともに、未来への輝かしい開発の特徴について紹介します。

<空中大型ディスプレイの仕組み>

この空中大型ディスプレイという空中に映像を表示する仕組みというのは、「ビームスプリッター」という反射光と透過光とに分離するものと、再帰性の反射シートを組み合わせてできている。

スクリーンの映像が光として、それをビームスプリッターで分離し、再帰性反射シートにより複数光を反射することで、離れた空中に映像が現れる。

ビームスプリッターから空中の映像中心部までを1メートル以上とれば、ひとが空中映像の中を通りぬけられることが可能なのである。

<空中大型ディスプレイ出現により高まるエンターテイメント性>

私が大好きな映画で「BACK TO THE FUTURE Ⅱ」という作品があるが、その劇中で、主人公のマイケル・J・フォックスが未来へタイムスリプし、街中で3D立体ジョーズの映像にビックリする場面があるが、この映画を観たときのワクワクする感覚がよみがえってくる。

やはりこういった類いの話題は、エンターテイメント的なアプローチというのを大いに期待してしまいがちで、この手法をどんなハイグレードなパフォーマンスとして楽しませてくれるのか。

<空中大型ディスプレイも東京オリンピックへのアピールに>

この空中大型ディスプレイの開発は、原理や仕組みを知ると改めてスゴイ技術の進歩によるものだと思う。

このタイミングで日本が世界にアピールできるものがドンドン公にされてきているような気がする。

やはり、2020年の東京オリンピックの開催というのがとても大きな焦点となっていて、各企業が歴史の1ページに華を添えることをひとつの目標としているように思える。

近年では、この手の技術革新はテレビゲーム等の世界が象徴とされてきたが、ついにリアルなものとして実現する時代となった。

<空中大型ディスプレイの今後の展開は? >

空中大型ディスプレイの出現は、新しい時代の到来であるが、まだ現段階では試作品の状態。

今後は、アミューズメントやデジタルサイネージなどのエンターテイメントと、案内標識、公共サインといった生活に密着した分野での活用を見越している。実用化は、2020年以降とのこと。

<空中大型ディスプレイどんなところで活躍できる? >

空中に浮かび上がるのであれば、寝たまま映像を見ることが出来るようになる。横着だが、休日はごろんと転がって天井を向いていれば映画を楽しめるのであるなら、こんな楽なことはない。

また、使い方によっていは色々使えそうだ。

学校で理科や社会などの授業でも活躍できるだろう。その1つにプラネタリウムが挙げられる。

それ用のプラネタリウムの設備があるところでしか見られなかった星座も、学校の教室がプラネタリウムに早変わりすることも出来そうだ。また、宇宙や、自然の授業でも活躍できそうだ。

そういえば筆者がアメリカ・シカゴに行った時に、週末は近くの大きい公園で野外映画をやっていた。

奥さんと子供は夜の軽食やスナック菓子、飲み物とシートを持って先に公園で場所取りをして、旦那さんは仕事が終わったその足で直接公園へ。

暗くなる間、ピクニックのように夜食を楽しんだ後、映画が始まるというシステムだった。もちろん、無料。

その時日本にはないこのシステムに痛く感心したのである。

無料で映画を見られるということよりも、かなり大きい公園にもかかわらず、大勢の家族連れが集まり、家族団らんを過ごすそのカルチャーがいいなと思ったのである。

今は、56インチの開発ということだが、サイズを大きくできれば、各都道府県が公共の公園で上映会を開いたりできそうだ。

働き過ぎで家族のコミュニケーション不足の日本人に、そんなカルチャーが芽生えれば、IT技術も家庭円満に一役買えるのではないか?

<空中大型ディスプレイ開発の三菱電機が日本の技術力を証明>

何年か前から、日本のものづくり技術が衰退したような話題がチラホラ聴こえてきていたが、上記でも書いたが、このところの日本の技術力のアピールが頼もしい。

当然諸々の併用される機器の性能や耐久性といった問題をクリアしなければならないとは思うが、しっかりと2020年に照準を合わせ開発に磨きをかけてくれるはずである。

こういった開発から、また新しいビジネスが生まれるのだろう。

これこそ21世紀を象徴するような技術革命である。

Makoto

SNSでもご購読できます。

スポンサードリンク




%d人のブロガーが「いいね」をつけました。