ポケモンGOと宮城県のコラボイベント開催決定!

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2016年に世界を席巻した大人気ゲーム『ポケモンGO』が、東北3県や熊本県とのコラボレーションで、被災地復興に繋がるようなイベントを企画していた件で、どうやらあまりよろしくない方向へと動いているという進展が明らかになった。

 

東北3県と熊本県といえば、2011年の東日本大震災と今年の熊本地震による被害があった場所。

その地で『ポケモンGO』とコラボイベントを開催することにより、被災地の今をより多くのひとに知ってもらい活性化に繋げたいということだった。

 

今年の夏ごろから開催の企画は進んでいて、来る11月12日(土)宮城県石巻市で開催されることになった。

 

しかし、このイベントの目玉として大きく期待されていたことのひとつである、日本では手に入らないケンタロスバリヤードといったキャラクターを出現させるという試みは適わなかったようだ。

 

「税金のムダ使いだ」

「そんなレアキャラを提供してくれるはずがないことは最初から分かっていた」

 

などという声と、

 

「残念かもしれないけど、これはこれでありじゃない?」

「復興支援をアピールしていくことの意義がある」

 

という意見もあって、開催前からなかなかヒートアップしている。

 

開催が迫っている、このポケモンGo×宮城県のコラボイベントについて、個人的に興味深かったので調べてみた。

 

 

ポケモンGO×被災地のコラボイベント開催に至るそもそものきっかけ

2016年夏に登場して以来、一大センセーションを巻き起こした大人気ゲーム『ポケモンGO』だが、現実世界の各地に出現するアイテムをスマホ上で表示させて、自らの足で捕獲しに行くというバーチャルゲームである。

 

この『ポケモンGO』の最大の特徴は、現実世界で生きる我々人間がバーチャルのアイテムの元に赴くということ。

だから、アイテムが出現する場所にはおのずとひとが集まりやすくなるということなのである。

これをいい方向に活用しようということで企画されたのが、今回紹介しているポケモンGO×被災地のコラボイベントというわけだ。

 

 

Niantic提供のゲーム『Ingress』を使ってのイベントも過去には開催されていた

『ポケモンGO』は、アメリカのNiantic(ナイアンティック)株式会社ポケモンが立ち上げたプロジェクトであり、Niantic自体、モバイル機器での位置情報ゲームを制作している会社である。

 

そのNianticが過去に提供した『Ingress』というゲームが、これまたスマホで楽しむオンライン位置情報ゲームなのだが、この『Ingress』のイベントは過去に何度か東北3県では開催されているという実績がある。

 

これに因み、『ポケモンGO』とのコラボイベントにより観光客の増進や被災地の今をより多くのひとに知ってもらうチャンスにできればと考えたのである。

 

当初、この企画が立ち上がった段階での具体案としては、ポケストップジムを追加することでそれらのスポットを利用したルートマップを作成するというものだった。

成功事例はあるだけに、今回の復興支援コラボイベントは順調に進むかと思われていた。

 

 

宮城県はポケモンGOとのコラボイベントのために特別予算3,000万円を計上

ポケモンGO×被災地のコラボイベントとして、東日本大震災の被災地である宮城県は、特別予算3,000万円を計上しイベント成功への情熱を注いだ。

 

この特別予算3,000万円を計上したのには、北欧や欧州でしか手に入らない、ケンタロスバリヤードというポケモンを期間限定で出現させるためのNianticサイドへのシステム改修費や、それに伴う宣伝広告費などに使われるよう。

 

珍しくもないポケモンがあったりするだけでは、それ目当てに東北を訪れるということはまずないだろうということで、日本にいては手に入らなかったはずのケンタロスとバリヤードが手に入る可能性があるということをイベントの大きな目玉にしたかったわけだ。

 

この企画のために計上した特別予算の3,000万円は、言うまでもなく税金で賄われている。

 

 

ポケモンGO×宮城県のコラボイベント「Explore Miyagi」は、結果的には残念なことに!?

そして、今回11月12日(土)に開催されることになったポケモンGO×宮城県のコラボイベント「Explore Miyagi」は、当初企画していた内容とは違ったかたちで開催されることになったようだ。

 

違った内容というのは、もうお察しのついていることと思うが、、、

超目玉企画として進めていたはずのケンタロスバリヤードといったポケモンの入手が不可能となってしまったことである。

 

結果的にどのような内容になったかというと、、、

東日本大震災で被害を受けた東北4県を対象にしたポケストップの自由追加申請と、被災地の今を体験できるバスツアーという内容になった。

 

そして、会場となる宮城県石巻市中瀬公園拠点会場では、コイキング計量大会タマゴふか大会というイベントが予定されていて、上位入賞者には豪華商品などが用意されているよう。

 

これについては、「なんじゃそりゃ・・・。」といった残念な空気がビンビンに漂っていることは否めない感がある。

 

この内容で、遠方からの訪問客が増えてくれるという期待感は薄らいでしまっていることは確かなようだ。

 

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ポケモンGO×宮城県コラボイベント「Explore Miyagi」の成功を祈って

まぁ、色々とご意見はあるだろうが、まだ開催されていないイベントだし復興のアピールとして動くという点において、私はこのポケモンGO×宮城県コラボイベント「Explore Miyagi」が成功すればいいと思っている。

 

レアなポケモンを出現させることは何とかできなかったものかと思うが、コイキング計量大会タマゴふか大会で大いに盛り上がってしまうしかないだろう。

 

被災地が与えてもらうことで現時点までの元気や勇気を回復させてこられたことに感謝しながら、今度は自分たちからも元気や勇気を発信していくんだという姿勢であると捉えて、ひとつのチャレンジをあたたかく見守ってみたいと私は思った。

 

厳しい意見も真摯に受け止めながらも、活力を与えていくことをやめないでほしい。

 

 

 

Makoto

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