子ども服に危険性!?ひもの長さや形状をJISが制定

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どうもMakotoです。

子どもの事故を防ごうということで、JISが子ども服のひもの長さや形状を安全規格として制定した。

これに伴い、子ども服メーカーは対応に乗り出し、商品のデザインの見直しをしている。

子ども服が原因の事故とは何なのか?

そもそも子ども服には危険性がそんなに含まれていたのか?

<子ども服の規定変更で、首回りのひも付き服は製造禁止>

子ども服の安全性に対する規定は、JIS(日本工業規格)が制定した。

JISによると、

「7歳未満の子どもの服には、頭や首まわりのひもは一切あってはならない」

という安全基準を定めたということだ。

また、

「7〜13歳未満の子ども服には、頭や首まわりに垂れ下がっているひもは禁止」

というもの。

<子ども服が原因による事故とは>

今回の子ども服の規定変更は、主に13歳未満の子どもに重きを置いている。

子ども服に付いているひもが、ドアにひっかかったり遊具に絡まることにより子どもの転倒や窒息などの事故が起こるというケースがある。

こういった事故の経験は、平成18年の消費者アンケート調査により、約70%の人がひやりとさせられた経験があり、そのうちの6人に1人の割合で実際にケガをしたということが分かった。

<子ども服メーカーがデザインを一部変更>

それをうけて、子ども服の規定変更は、当然子ども服メーカーに直結して影響があり、各メーカーがこぞって商品のデザインを一部変更、見直している。

大手子ども服ブランドの「ミキハウス」は、コードに付いている飾りとしてのひもをなくすなど対応に追われた。

そして、2016年春からの全商品がJIS規定の対応商品となる。

<子ども服による事故による規定変更は欧米からのもの>

子ども服のひものひっかかりや絡まりによる死亡事故が欧米で起き、欧米では子ども服の安全性の規格を定めた。

日本でも窒息などの事故が起こったこともあり、欧米の安全規格制定を受け、2014年6月に企画案を発表した。

そして2015年12月には正式に規格を制定することとなった。

<子ども服の規格変更には、法的な強制力がない>

JISというのは、国の統一基準としての安全や品質といったことを定めている機関であるが、法律的に定められた強制力のあるものではない。

近年の子ども服も様々なデザインがあり、子どもたち自身もオシャレを自然体で楽しむ傾向がある。

時代とともに、服装を選ぶ選択肢は幅広くなっているし、デザインを手がける方々にとっては、やるせなさを感じる一方で
また腕の見せ所とでも言おうか。

<子ども服が原因の事故防止と、フードなどで防寒対策をする地域との兼ね合い>

子ども服のひものひっかかりなどによる事故を防止するための規定変更だが、今回「フード」については対象外となった。

JIS側としては、フードについても安全性を検討しなくてはいけないとしている。

しかしアメリカでは1990年代にはすでに安全基準が制定されているのに対し、日本では今更?という気がしないでもない。

我が子が産まれた10年前にはすでにフードと紐の問題は取り上げられていて、滑り台から滑るときに引っ掛けて大怪我をしたという事例もすでに出ていた。

子供が幼稚園の時は「フード付きの服は極力避けて下さい」とあり、もしフード付きの場合は公園遊びの時にそのフードを服の中に入れて引っかかる部分がなくなるようにしていた。

我が園はそれでも規定が甘い方で、他の園ではフード禁止というところがほとんどだ。

子供が小学校に入ってからは、冬の寒い時期だけ体育でトレーナーを着てもいいのだが、パーカーや紐、チャックが付いたものは禁止となっている。

先日も他の親とフード無しのトレーナーが見つからないという話題で盛り上がった。

ユニクロでも数着置いてあるが、派手なキャラクターが付いたものか素材が綿でないもので体育では許可されないものがほとんど。

実は親たちはすでに安全な服を欲しがっているのにもかかわらず、企業側はデザインにこだわりすぎていて本当のニーズを汲み来れてないのではないか?

しかし、冬の季節に風雪などの寒気から身を守るためにもフード付の服が必要なこともある。

しかし欧米ではフード無しのトレーナーが当たり前だし、フードがなくても帽子をかぶればいいだけである。

そりゃ、突き詰めれば「かわいいよりも安全第一」これが結論に決まっている。

決まっているが。。。

結局企業側は安全より売れる服、消費者が購入する服を作るのである。

であれば、実際に購入するときに、消費者が安全基準目線で商品を買うことによって、企業も安全を意識した服を作るようになるであろう。

安全基準といえば、ガチャガチャのケースや鉛筆のキャップなど小学生が喉を詰まらせる事故をよく聞く。

なぜこれに関しても安全基準ができないのが、不思議でならない。

やっと重い腰を上げて対応する日本、これで世界水準並みの安全基準に少しは追いつくことになるのだろうか?

Makoto

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