どうも、Makotoです。

 

の咲く頃、別れと出逢いのシーズンに想いを馳せる今日この頃ですが、ここ最近耳にしたのが、『仰げば尊し』卒業式で唄われなくなっているということ。

 

なかなかの衝撃を受けた覚えがあるのだが、これは本当なのだろうか!?

私は、『仰げば尊し』を唄って小学校の卒業式で涙を流した記憶がある。

 

中学校以降は泣いてはいないが、『仰げば尊し』はメロディーの刹那さと、別れのシーズンの情景とが相まって、今聴いたり口ずさんだりしても、ちょっとじんわりと目頭があつくなる。

 

卒業して、みんなと離れるのが寂しいのではなくて、新しい生活を迎えることが不安になっているわけではなくて、単に、『仰げば尊し』のメロディーが大好きという理由もある。

本当に日本の学校では、今では『仰げば尊し』卒業式で唄われていないのだろうか!?

 

『仰げば尊し』はもう古いの!?

卒業式の定番曲だった(?)『仰げば尊し』は、明治時代に作られた唱歌である。

それ以降、私も含めた昭和の時代を学生時代として過ごした者にとっては、卒業式では絶対に唄う定番曲である。

 

明治時代から唄われているのだから、古いといわれても仕様がないだろう。

 

反面、古いからこそ伝統的でもある。

 

ひとつに、歌詞の意味が時代にそぐわないという理由があるという。

 

「仰げば尊し 我が師の恩」

 

教師を尊敬し、目上のひとを崇めるという教えからきているものは、平成の時代に入ってからは徐々に敬遠されていったのかもしれない。

 

教師への感謝と尊敬を強要するようなもので、自由とか個性を重んじるような風潮になってからは何かと毛嫌いされ始めたのだろうか。

そして、歌詞が文語であるという点でそもそも意味が分からないということ。

 

そんなもの、私も意味など分からず唄っていた。

 

そして、意味も分からず泣いていた。

 

今でも、さほど意味など分からず目頭をあつくしている。

 

意味など、興味が湧いたら後から勝手に調べればいいだけの話だ。

 

まぁいいが。。。

 

『仰げば尊し』以外の、昭和を代表する卒業式定番曲は今!?

では、『仰げば尊し』以外の卒業式定番曲は、この平成の時代で歌い継がれているのだろうか!?

『仰げば尊し』以外の卒業式の曲といえば、、、

『蛍の光』だろうか。

 

どうやら、『仰げば尊し』ほど敬遠されてはいないが、唄われる学校が減ってきていることは確かなようだ。

 

『蛍の光』という曲は、卒業式の歌というよりも、日本の歌という感じがしていて、日本人としても唄えないなんて悲しいなと思ってしまう。

 

では、『贈る言葉』はどうだろうか!?

 

『贈る言葉』に関しては、私の学生時代はドラマの主題歌というイメージが相当強かったので、正式に卒業式の本番で合唱されることはなく、卒業式後に各教室に戻ったあとに担任の先生やクラスメイトと唄った記憶がある。

 

これはこれでよい想い出になっているし、『贈る言葉』も単純に良い曲だと思う。

 

逆に、今では『贈る言葉』が主題歌だったドラマもシリーズが完結し、卒業式では唄いやすいのかもしれない。

 

古いという感覚はないとは思うのだが。。。

では、今の卒業式で唄われる定番曲は何!?

ということで、ならば今のこのご時世、卒業式の定番になっている曲は何だろうか!?

 

一番人気というか、ダントツで唄われているのが『旅立ちの日に』という曲。

この『旅立ちの日に』が唄われるというのも正直なところ納得ではあるし、素晴らしい名曲だと思う。

 

SMAPAKB48がCMで唄って話題になったのも記憶に新しいところである。

 

『仰げば尊し』のような、自分ではなく恩人への感謝の念と想い出を大切にして、地道に生きていくのだというような、どこか我慢を感じさせる曲ではなくて、

「勇気を翼にこめて〜飛び立とう」というフレーズからも分かるように、自由や個人の主張というものが強く表れているようで、

過去ではなく未来に生きる決意を持つのだという曲に思える。

 

曲調も『仰げば尊し』はマイナーで、『旅立ちの日に』はメジャーという雰囲気で、時代の移り変わりなどが曲調からも感じられる。

 

因みに、SMAPは、『KANSHAして』というシングルのカップリング曲で『仰げば尊し』をカバーしている。

 

 

卒業式に『仰げば尊し』を唄わない・・・わけではない!?

どうやら、卒業式『仰げば尊し』を唄わないことになっているわけではなくて、近年でも唄っている学校はある。

 

『旅立ちの日に』のような、未来に向かって大きく羽ばたき、これからのグローバル社会に生きる若者たちの新しいスタイルを示唆するようなものでも、『仰げば尊し』が教師に感謝しろという時代遅れの考え方だと批判されたとしても、

名曲というのは、いつの時代にも唄い継がれていかれることは間違いない。

 

『仰げば尊し』に対して、感謝できる教師などいなかったという学生がいたとするならば、それは、自分の学生時代を自分自身で否定しているようなもの。

 

尊敬できて感謝できる人生の先輩を見つけられなかったことを恥ずかしいと思うべきだ。

そんなひとに、今後社会に出ていい上司や先輩に巡り会えることができるとは思えない。

 

そして、そのひと自身がいい上司や先輩になることもできない。

 

どんな歌を唄ったっていい、人間の根底には感謝という土台があって成り立っていることは普遍的な事実なのだから。

 

 

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

新しいステージへ、いってらっしゃい!

 

 

 

Makoto